<放デイ>制度を事業所の武器にする。

2018年7月16日制度の解説, 記録制度解説, 子ども, 放デイ

ぼく自身、放課後等デイサービスを運営していますが、制度についての感覚が違う方が多いと思っています。

制度=お上(行政)が事業者を管理するためのもの

と思っている方が非常に多い。

私は制度=事業の目的に沿った運営をするためのルールブック

だと思っています。

行政も人ですから、地域によってはルールブックの読み込み不足がある場合があります。

また行政は事業者の「こうしたい」をどのような制度を使って達成できるかを教えてくれるサービス業でもありません。

行政は事業者にとっては「この制度を使ったら、これができるか?」の問いかけにYESかNOで答える機関です。

なので、事業者自身で法令を読み込まないと、法令ではOKとされていることも、知らず知らずのうちにできていない場合も多いです。

私自身がこの間体験したのは、児童発達支援管理責任者の実務要件についてです。

〇ある社員(精神保健福祉士所持)の方の履歴書をもって行政にいき、「この方は児童発達管理責任者の実務要件を満たしていますか?」と聞くとNOといわれました。

なぜなら、その方は計5年以上の実務経験があったのですが、精神保健福祉士は「資格取得後」5年間の実務経験が必要だったため、その方の実務要件が足りていないといわれてしまいました。

〇制度を調べたところ、精神保健福祉士は児童指導員の任用資格にあたることがわかりました。そして、児童指導員が児発管になるための実務経験は資格取得前も換算されることを厚生労働省の通達等を検索し調べ、行政にいきました。

そうすると、幸いにも行政の方が制度に詳しかったため、調べた根拠はださなくても児童発達支援管理責任者になるための実務要件を持っていると認められました。

このように、行政は「~すれば児発管の実務経験を満たしているとできますよ!」と教えてはくれません。こちらがこの方法ではできませんか?と聞いてOKかNOをするだけです。

 

また行政の方によっては、根拠が不明のままNOという方もおられます。

その際に根拠となる資料を提出することで行政の担当者の方の意見が変わることも多々ありました。

 

事業者は制度をしっかりと読み込み、制度を恐れるのではなく事業者がよい事業所を作り上げていくための武器として使っていくことが大切です。

[Followme]

Posted by ミトメミノル